のんさんの乳がん記録✍︎

若年性乳がんとヲタクな看護師の日々❅*°

***AC療法2クール目

 

2018.11.06(火)
血液検査、診察後に外来化学療法室でAC投与


血液検査はオールオッケー!若いからね〜とドクターから太鼓判を押されるけどまだ若いと言ってもらえてちょっと嬉しいww


初回時の嘔吐がひどかったので投与日の夕食後に飲むオランザピンを投与前に飲むことになる。
そして3クール目の時は前日の夕食後にオランザピンを飲んで通院してね!ということになる。(3クール目からはオランザピンを計5日内服することになる)


オランザピンと吐き気止めのお薬を飲んでから軽くお昼を食べる。(おにぎりとたまごサンド♡)
ドキドキしながら投与スタート。
オランザピンの影響でずーっと寝てた。


終わってソッコーで家に帰る。(ちなみに病院から実家まで1時間ちょっとかかります)
帰りながらもずーっと寝てる。
普段は2階で寝てるのだけど1階にお布団をひいて(トイレの近く)洗面器と水分を用意してそのまま寝る。
夜ご飯はもちろん食べれない。


何時頃かわからんけど吐き気が始まる。
吐いても吐いても吐き気は治まらないことを初回で学んだので吐き気を逃すように唸る。
なるべく吐かないで済むように唸る。
(もともと吐きにくい体質なのです)


唸ってはウトウト
ウトウトしては唸っての繰り返し

 

 


11.07(水)
朝はお母さんに起こされる。
小さなおにぎりを食べる。
1日中横になって過ごす。
嘔吐なし。


軽い目眩と動悸息切れあり。
味は全くわからない。


1クール目に便秘になったのでマグミットを処方してもらって飲む。
吐いたら嫌やな〜ってなって腹圧がかけられないのと、オランザピンの影響もあって腸蠕動が弱くなってた気がする。

 

 

 


***


基本的に2クール目からはマグミットで調整出来たので便秘に悩むことはなかった!
そして投与後1週間は夜中にトイレに2回は最低起きてた!すごくトイレが近くなる。
味は全くわからんくて、何食べても全然美味しくない。
濃い味が良くてお好み焼きとか焼きそばとかソース系をよく好んで食べてた。
大好きだったコーヒーも全く飲めない。
お腹はすくのに沢山食べれずちょっとずつ分割食みたいに食べてたような…笑
あと、炭酸水!!炭酸水救世主!レモン系の炭酸がホントに美味しくて!!そればっかり飲んでた気がする!笑

 


そして土日、お仕事へ行く。
まぁ動けない!!少し動いただけで息切れするし、動悸がすごくて座っとくのもやっと。なんなら座ってすらいれない。徐々に身体がパンパンになってきて動かせない。
2日間とも午後から2時間有休をもらってお家に帰ってそのまま寝込む。日曜日が1番つらかった…。
月、火とは公休だったのだけど、土日にお仕事行ってたからか全く動けなくてまる2日寝て過ごす。

 


**
11.14頃には身体が復活してるので、お仕事はのんびり出来るのだけど…このままやと3クール、4クール目のお休みのとり方が難しくなるなと。投与後まるまる1週間はお休みをしないと、お仕事なんて出来たもんじゃないほど身体がしんどかったのです。けどそうなると有休がなくなってしまう…診断書もその都度出さないといけなくなる。
その前に、私はなんの為に生きてるんだろう…そう考えてしまうほど精神的にやられていました。
お休みの日を全部治療にあてないといけない、そうなるとお休みの日は常に身体がしんどくて何にもできない。身体が復活してる頃にはひたすらお仕事をしないといけない…こんな生活の何が楽しいんだろうと。
生きることすら嫌になってしまったら、もう終わりだなと…そうならない為にもお仕事はお休みをさせてもらおうと思い、1ヶ月予定を早めて休職したいことを上司に相談しました。
上司は上司で、休職して治療に専念した方がいいんじゃないかとすでに考えていたようで、傷病手当のことも資料にまとめてくれていて、福利厚生がしっかりした職場で本当によかったなと実感したなぁ…(・∀・)福利厚生だけはね!←


残っていた有休が11月残りの出勤日と同じだったので、有休を使い切らせてもらって11.17からお仕事はお休みすることになりました!!

 


さてさて、11/17.18なのですが…私…
福岡に行ってきました\(^o^)/てへてへー!!
そうだよ!えぐざいるさんのツアーだよ!!


もともと予定はしてたのだけど、行けないだろうなーって諦めていたのですが…投与後1週間経ったら身体は元に戻ってることがわかったので…最後のチャンスや!ということで行ってまいりました♡


うへへ!!←


そりゃもう楽しかったよ!!
また別に書くよ!(・∀・)笑

 

 


\(^o^)/

 

***AC療法1クール目

2018.10.15(月)

AC初回投与のため入院

午前中に歯科受診あり。(抗がん剤治療により、口内炎や虫歯菌からの感染症等、口腔トラブル予防のため)

私ちょっとした自慢なのだけど、生まれてこのかた抜髄したことないのです(・∀・)銀歯はもちろんあるけど、歯医者に行くたび歯が綺麗!って褒められるの♡歯並びも綺麗!って褒められるのです♡親不知は4本あったのだけど上2本は抜きました!って話がドンドン逸れそうやから歯の話はこの辺にしとく。笑

 

この日は本当に平和だった…ドクターが言った「吐き気は薬で抑えられるから、今どき吐く人はいないよ」の言葉を信じてやまなかった私…

 

10.16(火)AC投与日

10時頃から始めるよ〜と言われていたのだけど、結局11時頃スタートやったかな??

・吐き気止めの薬を内服して45分待つ

・モニター装着

・ドクターがルートを取って点滴スタート

・初めの15分は看護師さんがついててくれる(アレルギー反応の有無を確認)(これは2剤とも)

 

終わってすぐは全然なんともなく、お昼ご飯も全量摂取。

コーヒーとおやつを調達しに売店タリーズへ行く。

義姉と甥っ子姪っ子がお見舞いに来てくれてキャッキャして、玄関までお見送り。

病棟への帰り道でがんサポートの地域連携室看護師さんに遭遇、ウィッグの試着と見学に行く。

 

そう、ここまでは良かったのです…

 

ウィッグ見てる途中に、アレ?と…いきなり体がフワッと浮く感覚がして一気に脂汗が出てくる。

目が回って立ってられなくなる、目が開けられない。(気持ち悪くて)

車椅子で病棟、病室まで戻る。(この時点で15時くらい)

ここから死んだように眠る。

16時半頃、猛烈な吐き気に襲われ嘔吐。

ここからずーーーーーーーーーっと吐き続ける。

頓服の吐き気止め(名前忘れた)と、夕食後に飲むはずだったオランザピンを飲んでも吐く。

そう言えばトイレ行ってなかったと気づく。

車椅子で連れてってもらうけど用を足しながら吐く。(ごめんね汚いね)

夕食は無理、においでも無理。

水分も取れない。飲んだら吐く。

看護師さんがドクターに報告してくれて、またもや頓服処方される、これはプリンペランやった。

プリンペラン飲んでも吐く。

(最終的に吐くもの無くて胃液出てきたよ)

意識を手放すように寝てその後記憶なし。

 

10.17(水)

回診で目が覚める。

吐き気が治まっていることに安堵する。

朝食もまだ無理。(看護師さんが化学療法食に変更してくれてた)

外来ケモ室のオリエンテーション、行けないので次の日に変更

水分がない…買いにも行けない…どうしよう…とウトウトしてたら来るはずのないお母さんが来てくれる。

メロン食べる…美味しくて泣く←

この日はひたすら寝る

昼食は冷しうどん

夕食はちらし寿司

さっぱりタイプの化学療法食、ちょっとずつ食べた。

夜の回診でモニター外す。

嘔吐なし。

 

10.18(木)退院日

嘔吐なし。

外来ケモ室のオリエンテーション、車椅子で行く。

(それまでに着替えて帰る準備済ます)

終わって病室戻るとお父さんとお母さんがお迎えに来てくれていたのでそのまま挨拶をして無事退院!!

 

さっぱりしたものばっかりだったので、味の濃いものが食べたくて、帰ってソッコーでラーメンを食べました(°∀°)笑

 

 

基本的に死ぬほどしんどかったのは投与日の夕方から次の日の朝まで。

次の日も起きることは出来ないけど吐き気、嘔吐はなし。

 

と言ったところでしょうか。

あくまでも私の場合は…ですが_( _´ω`)_

 

 

さて、いよいよここからですね!

 

 

10.19(金)初回投与後4日目

嘔気嘔吐なし

味覚障害あり

味がわからない← マジでわからない

動悸息切れあり

この日でオランザピンは飲みきり終了。

オランザピンを飲むとめちゃくちゃ眠くなるのと、ふらつき、目眩、動悸息切れがひどい。

食欲はあるけどいっぱい食べれない。

けどすぐお腹がすく。

 

 

10.21(日)初回投与6日目

便秘💩

全く出ない。1週間近く出てなかった。

自分で摘便する。イチジク浣腸もする。石のようなコロコロ💩

死ぬかと思った日。

 

10.22(月)7日目

頭痛

血圧めっちゃ低い

軽い吐き気

食欲なくなる

この日を乗り越えると次の日には味覚が戻ることに気づく。それはもう幸せ以外の何者でもなかった〜( ;∀;)

 

 

10.30(火)2クール目前の定期通院

血液検査

 

この頃には完全復活!投与後2週間経てば普通の身体に戻ってたような気がします。

ただ、ワイセは正常値以下で骨髄抑制は確実にあって…風邪だけは引かないでね〜と。

そして投与から2週間で髪が抜け始めると聞いていたのでドキドキしていたように思います。

この日から少しずつ髪は抜けていったのだけど、元々毛量が多かったからかちょっと髪が少なくなったな〜くらいだったな。゚(゚´▽`゚)゚。笑

 

 

そして、11月から仕事に復帰しました!

お仕事はね…しちゃダメだったなーと。

まぁ、これに関しては2クール目で書きます(°∀°)

 

 

脱毛とウィッグについても別で書きますねー!

 

 

\(^o^)/

 

 

 

 

 

***卵子の凍結保存について

乳がんの告知を受けた後、すぐに確認をされたのがパートナーはいますか?と言うことでした…

 

私の場合、トリプルネガティブ乳がんだったので抗がん剤必須…と言うより抗がん剤しかお薬が効かないので、その影響が卵子にも…と言ったところです。

 

PET CTの結果がわかるまでにはどうするか決めておいてねと言われ…ちょうどその頃、本気で結婚願望もなくなって子どもを産んで育てるという気持ちさえもゼロに近くなっていた私←

相手だっていないし、別に残す必要はないんじゃないか?それが私の1番最初の気持ちでした。

 

ただ、帰りの車で「お前の子どもを俺はもう抱けんのか?」と…お父さんに言われた時、すごく心が痛くて…( ´・ω・`)

ちなみに私には兄が2人いて、2人とも結婚して子どももいます。父と母に孫がいないわけじゃないんです。(なんなら6人もいる)それでもやっぱり、娘の子どもは違うんだと言われました。

 

そんなこんながあって、その時病気のことを知っていた職場の上司や同僚(←仲良しな高校の先輩)にもどうしたらいいと思いますか?なんて、相談すると「この先何があるかわからんのやから、残しておいた方がいいよ!」と。

パートナーはいないけど、それでも残しておいて特に困ることもないだろうし…やっぱり残しておこうかなーなんて軽い気持ちで考えていました。

 

そこから本格的に卵子の凍結保存について調べてみたのです。

 

まず、方法について。

一応産婦人科に務めていたこともあるし、なんなら助産師になりたかったので卵子採取のイメージはなんとなーく出来ていたのですが、詳しく調べてみるとなんともまぁ時間がかかる。

もちろんその間治療は出来ないので、どんどん本来必要な乳がんの治療が先延ばしになってしまう。その間にがんが成長してしまったら?そう考えると私の中で一瞬にして卵子の凍結保存は現実的なことではなくなりました。

そして費用について。

卵子を採取する・卵子を凍結、保存するのにそれぞれ費用がもちろん必要で、凍結保存は一年ごとに更新をする必要があるのです。もちろんその都度費用がいります。

 

この時点ではっきり、卵子の凍結保存はしない!そう自分の中で決めたような気がします。

 

そしてなにより年齢のこと、パートナーのことを考えました。

35歳を過ぎれば自然妊娠の確率すら減少するのに、保管していた卵子体外受精させて子宮に戻して妊娠をする確率は?まず、パートナーが出来たと仮定して体外受精に理解を示してもらえるのか?

もうその何もかもがその時の私には面倒なことでしかなくて…そんなことを考えるよりまず先に乳がんを治すことの方が先なのでは??と。

 

まぁ、私の中では特になんの迷いもなかったのですが、やっぱり頭をよぎったのは両親のことで…

私の人生は私のものだと、そう言ってしまえばそれまでですが…きっとお父さんやお母さんは私が生まれた時や、成長していくその都度で、普通に結婚をして子どもを産む私を普通に想像しただろうなと。

お父さんとお母さんの気持ちを考えると、私は本当に親不孝な娘だなと…今でも思うのです。

普通に、普通の娘でありたかったなと…。

それだけがやっぱり、心残りだな。

 

なんてな…。゚(゚´ω`゚)゚。ピエー

 

 

いや!まだまだ可能性はあると信じてるんですよ?

こんな私でも、いいよって受け入れてくれる人もいるんじゃないかなーって!!←笑

自然に身を任せてもいいじゃない!なんて今は思ってますよ!

 

 

という訳で、私は凍結保存しない選択をしました。

 

この選択が本当に正しかったのか、今でもふと考えることはあります。

この先のことに不安がないわけじゃないし、友人たちに「のんちゃんが結婚するの楽しみにしてるんやからね!」と言われるたびに、心は痛むのです。

どうしても、私はもう普通ではなくなってしまったと思ってしまうし…そんな私が妻になり母親になることはとうてい出来ないんだろうな、と。

 

まぁ、そんなこと言い出したらきりがないのだけどね\(^o^)/

 

ってことで、次はいよいよ抗がん剤治療について書いていくぞー!!

 

(^o^)v

 

***検査結果とステージ、治療方針の決定

2018.10.09

PET-CTの結果を聞くために通院!

結果としては左腋窩リンパにうっすらと影があり…リンパへ転移してるとみなして、治療を進めていきましょうということになりました。

ちなみにリンパの生検結果は良性だったみたいなのですが、PET-CTでうっすらでも目に見えてハッキリとわかる影だったので私もこのまま置いておくのは嫌だなと。

乳がんのステージは腫瘍の大きさが2cm、リンパ転移ありなのでステージIIbになり、進行がんになります。

他臓器転移はないと信じていたけど…やっぱり結果を見るのはちょっと怖かったかな( ´・ω・`)他臓器に転移してしまっていたらどうにもこうにも出来ないから。

 

治療としてはリンパ転移があった場合の選択肢だった抗がん剤治療後に手術という流れに。

先に抗がん剤治療をするメリットとして、腫瘍を残したまま投与していくので、抗がん剤が効いているかどうかが目に見えてわかるということ。デメリットとしては稀に抗がん剤が効かず腫瘍が大きくなってしまう可能性があること。この点に関しては、きちんと確認しながら進めていくので、効いていないとわかった時点で治療法を変えていくとの説明を受けました。

 

まずはAC療法を1クール3週間で計4クール、その後パクリタキセルを1クール1週間で計12クール…約半年間の抗がん剤治療が決まって、2種類とも1クール目初回のみ3泊4日の入院をして2クール目からは通院での抗がん剤投与とのことで、あれよあれよと10/15にACの1クール目3泊4日の初回入院が決定。

この間お仕事は普通にしていて、有休を取って通院していました。

次の日お仕事へ行って、直属の上司や主任に検査結果を報告…抗がん剤投与後どんな経過になるかわからなかったので、ひとまず10/15から31まで有休を使ってお休みさせてもらうことに。

施設長にはこの段階で報告をしたっけな??(ちなみにのんさん、知的障がい者の入所施設で看護師として働いてます♡あれ?これ言ったっけ?w)ビックリしていたけど、頑張ってねと。

こう考えたらうちの職場って結構自由が利くなって思ってwwだって看護師2人しかおらんのに、いきなり来週からお休みさせて下さい!っていってそれが通るのだから…結構すごい職場よね(°∀°)w

 

はっきりと病名とステージ治療方針が決まって、やっとひと段落着いた気分だったのを覚えてるなぁ( ´-` ).。oO

 

さてさて!いよいよ抗がん剤スタートです✧‧˚

あ、その前に卵子の凍結保存について書かなきゃだな\(^o^)/

さくさく行くぞー!

 

(^o^)v

***PET-CT検査

2018.10.02

PET-CTを受けました!!

聞き慣れない人の方が多いんかな??( ˙꒳​˙ )?

PETという検査とCTという検査を同時にする、それがPET-CTです!

まんまやないか\(^o^)/ww

 

簡単に言えば、微量の放射線を放出する放射性薬剤を投与してCTを撮る感じ!

この放射性薬剤は放射線を放出する以外にブドウ糖と似た性質を持っていて、がん細胞ってすごく活発に増えていっているので正常な細胞よりも多くのブドウ糖を消費するのです。なので投与した薬剤ががん細胞に多く集まって、PETの特殊なカメラで撮影すると集まった薬剤から放出される放射線を撮影することが出来て、がん細胞が光って見えるという仕組みになります。ただ、PETの画像は鮮明度が低いという点でそこをCTで補っているのですね〜✨

CTだけでは全身に散らばったがん細胞を見つけることが出来にくいという点でそこをPETが補っているので、PETとCTのいい所取り!となるのです(*ˊ ˋ*)

 

ブドウ糖が関係してくるので、検査5時間前から絶食になります(・×・)

私が受けた病院では、微量の放射性薬剤を混ぜたお茶500mlを検査までに飲むのと、体重を測ってから放射性薬剤を点滴と同じ要領で注射をして体内にお薬を取り込みました。点滴自体はあっという間に終わる!5分くらい?

それからお薬が全身に行き渡るように約1時間ほど安静にする時間があります。個別のお部屋みたいな所でテレビもあってのんびり過ごすことが出来ました!この1時間で出来るだけお茶を飲み切ってねと。なんだかんだで1時間あっという間にやった気がする…

インターホンでトイレを済ませて検査室前に来てくださいーと呼ばれて、おトイレ行っていざ検査!

検査自体は痛くも痒くもなくて、真っ直ぐ上を向いて寝ていればいいだけで30〜40分ぐらいで終わったと思う!

 

放射性薬剤を投与するということもあって、検査後は妊婦さんや小さい子どもとの接触を控えること(子どもは放射線の吸収率が高いから)水分をなるべく多く摂って排尿と一緒に薬剤を体から出すこと(これは造影剤使った時と一緒ね)が注意点やったかなー?

 

PET-CTは全部合わせて約3時間ほどかかります、って言われるのだけど…実質2時間くらいで終わったんじゃないかな??検査人数だったりでまた変わってくるとは思うので、3時間って考えとくほうが余裕があっていいかもですね( ˘ᵕ˘ )

 

検査結果は2、3日で出るのだけど、次の予約を10/9に取っていたので、そのまま10/9に検査結果を聞くことに✨

 

次のpostではPET-CTの結果と治療方針の決定について書くよー!

 

(^o^)v

 

 

***トリプルネガティブ乳がん

この診断を受けた時に、何じゃそりゃ(°∀°)ってなったことをよーく覚えていますww

しこりを発見した時、普通に普通の乳がんだと思っていたから「トリプルネガティブ」なんぞ初耳で…ドクターからも後でゆっくりお勉強してみて?と言われました。゚(゚´▽`゚)゚。(ドクターも私が看護師って知ってたからね)

名ばかりの看護師で、現場で働いてない私的に乳がん=オペからの抗がん剤とホルモン療法だとばかり思っていたので、このトリプルネガティブ乳がんの診断には目が点に(°∀°)

さて、私なりにお勉強した結果をまとめていくよ\(^o^)/

 

簡単に言うと、乳がんはホルモンレセプター(女性ホルモン)とHER2レセプター(タンパク)の有無で種類が分けられます。トリプルネガティブ乳がんはこのどちらのレセプターも陰性であるということなのです。(女ホル2種類とハーツー合わせて3つということでトリプルになるんやって)

このトリプルネガティブ乳がん、遺伝性のがんである可能性が高くて、私が通院している病院にはたまたま遺伝性がん専門のドクターがいて、遺伝セラピーも一緒に受けてくださいねと説明を受けました。

うちはがん家系で、いつか私もがんになるんだろうなーなんてぼんやり考えてたこともあったから、乳がんの診断を受けてもショック!ということはあまりなかったかな…ただ、EXILEのライブに行けなくなるんじゃ!?って言う悲しみの方が大きくて。゚(゚´▽`゚)゚。ホントに能天気やと自分でも思うww

遺伝性のトリプルネガティブであれば、もう片方も乳がんを発症する確率が3〜4割、あと卵巣がんを発症する可能性もあることの説明を遺伝セラピーで受けました。遺伝子検査を受けて、確定診断を受ければ、卵巣を取ることも可能だと…あのかの有名なアンジーのやつね!卵巣を取ってしまえば、そのまま卵巣を凍結保存も出来るみたいで…なるほどなぁ〜とは思ったのだけど、なんせその遺伝子検査…保険適用外で費用が15万近くかかるのです。は?( ˙꒳​˙ )ってなるよねww なのでやんわりお断りしましたww

ただ、卵巣がんは死に直結するがんなので、出来れば4ヶ月ないし3ヶ月に1回は卵巣がん検診を受けて欲しいとも言われました。念には念をってやつ。

 

あと、がんの診断を受けた時にドクターに考えておいてと言われたことが、卵子の凍結保存について。

これは1番悩んだことなのでまた別postにしようか\(^o^)/

 

さてさて、時間が経つのは早いものでもう2019年始まって1ヶ月終わってるじゃないか!!( °-° )

トントントン!と更新出来るようにのんさんの乳がん記録がんばりまーす!

 

(^o^)v

***生検の結果

生検の結果が出るのに約2週間ほどかかると説明を受けていたので、次の通院は10/1に予約を取っていました。

その間も変わらずお仕事をして、特に何も考えずに過ごしていたのだけど、9/21(生検から一週間後)のお昼すぎ…見慣れない番号から電話がかかってきていて、すぐに「あ、病院からかな?」と。なんとなくだけど一週間経っていたので、結果が出て、あまり良くない結果だったんだろうなーとね(›´ω`‹ )

折り返し電話をかけて、生検を担当してくれたドクターから「結果は電話では伝えられないのだけど早めに治療を始めたいので25日に来てもらうことは出来ますか?」という話を受けました。

ちょうど公休だったから、大丈夫ですよーと。

電話を切ってそのまま父と母にLINEして、25日に変更になったよーと。ぶっちゃけると、生検の時に「MRIの結果では、あまり良いものではなさそうな感じ」だとドクターから話を聞いていたのだけど、さすがにそれをお父さんとお母さんに伝えることは出来なくて…結果がちゃんと出るまで…と思っていたのだけど、通院日が早まった時点で「あまり良いものではなさそう」と伝えておきました。

 

2018.09.25

MRIと生検の結果「トリプルネガティブ乳がん」との診断を受けました。

やっと、やっとはっきり自分はがんだとわかって…私的にはほっとしたと言うか。しこりが分かってから1ヶ月半…はっきりとした病名が付くまで1ヶ月半もかかっていて。

私は看護師だから、いろんな検査をして結果が出るのに時間がかかることは理解できるし、仕方ないことだってわかってはいたから、納得出来たけど…わからない人にとったらどうしてこんなに時間がかかるの??と、不安になるだろうな〜って。その時の看護師さんの対応とか、声掛けってすごく大切だなって改めて感じたなぁ( ´・ω・`)

 

今後の治療方針を決めるために、次は転移の有無を調べなければならなくて…10/2にPET CTを受けることになりました。

次はPETのことについて書きまーす!

 

 

(^o^)v